CONCEPT

お気に入りの漆器とともに

美味しい一皿をいただく、至福の時間。
好きなものを身につけた、ドキドキする時間。
大事なものを手入れしている、満たされた時間。

手にとることで、めまぐるしく過ぎていく毎日の中に、お気に入りの時間が生まれるような漆器を私たちは目指しています。(suosikkiは、フィンランド語でお気に入りのこと)
素材が持つ質感や特徴を活かすこと。
手作業だからこそ生まれる、馴染みの良い仕上がり。
自然塗料である漆を使った、今までのイメージにとらわれない新しいデザインを提案するブランドです。

漆のはなし

漆とは

漆とは

漆とは、ウルシの木が作り出す樹液です。
幹や枝に傷がついた時、ウルシは樹液を出し、かさぶたのように硬化させて身を守ります。
私たち日本人は約9000年も前の古代から、このウルシの樹液が硬化する性質を利用して様々な物を作り、共に生活してきました。

漆の採取

漆の採取

ウルシの木が漆を採取できる大きさになるまでには10~15年ほどかかります。
ウルシは弱いため、種や苗木の頃から採取まで、人による手入れがかかせません。
丹念に育てたのち、幹に傷をつけて一滴ずつ漆を採取します。
約5ヶ月かけ、大変な労力を経て1本の木から採れる漆はたった200cc、牛乳瓶約1本分です。

漆の精製

漆の精製

採取された漆は漆店により精製されます。
採ったままの漆を濾過してゴミを除去し、水分をとばして撹拌し、油分や様々な調合によって初めて私たちが扱える漆が出来上がります。
硬化速度や硬さの調節など、作り手の様々な要望にも対応していただける心強い存在です。

suosikkiについて

suosikkiについて

漆器をもっとみんなに使ってほしい―――その想いからsuosikkiは生まれました。
誤解されがちな漆ですが、本当は塗料の中でも強く、耐久性があり、かつ美しい天然の素材。
使うほどにその魅力を増します。
たくさんの人の手を通して形になる漆器。
そのことを肝に銘じて、ものづくりに取り組んでいます。

PROFILE

大学の同期3人で学祭に出店したお箸屋さん「うるしおいしおはし」をきっかけに、2010年から活動しています。2018年にブランド名を「suosikki」に変更しました。
今の生活に合う、使いやすい食器を目指して漆器の制作・販売を行っております。

竹村雪子

兵庫県出身。2012年京都市立芸術大学大学院美術研究科漆工専攻修了。

萩原佳奈

大阪府出身。2012年京都市立芸術大学大学院美術研究科漆工専攻修了。
京都市産業技術研究所漆工基礎コース、応用コース修了。

耳亜沙美

大阪府出身。2012年京都市立芸術大学大学院美術研究科漆工専攻修了。